年末調整で使用する「扶養控除申告書」を作成することができます。
<操作手順>
※以下の操作を行なう前に、農業簿記の「データ選択」にて入力したい年度にチェックが付いているかどうかをご確認ください。
※以下のように確定欄に「済」が付き、氏名がオレンジ色になっている場合は金額等の変更ができません。
この場合は「年調データ入力」にて[解除]を行うと変更できるようになります。
1.「源泉徴収票作成システム」を起動し、「扶養控除申告書作成」をクリックします。
※「扶養控除申告書作成」を起動するときに下のメッセージが表示される場合があります。
表示された場合は[OK]をクリックし、「初期設定」を開いて設定内容をご確認ください。
「初期設定」で変更する箇所がない場合でも、必ず[設定]ボタンをクリックしてください。
※以下のメッセージが表示された場合は[OK]をクリックし、「専従者登録」「雇い人登録」にて氏名の登録を行なってから再度「扶養控除申告書作成」を開いてください。
2.左の枠内より氏名を選択します(ここには「扶養親族」として登録した人は表示されません)。
3.本人に関する情報を入力します。
4.主たる給与から控除を受ける扶養親族等、住民税に関する事項等を確認・入力します。
太枠内は「専従者登録」または「雇い人登録」にて登録した被扶養者の情報が表示されます。
太枠内の情報はこの画面では修正できません。修正する場合は「専従者登録」「雇い人登録」から行なってください。
それ以外の欄については必要に応じて直接入力してください。
※他の所得者が控除を受ける扶養親族等・・・
同一生計内に所得者が2人以上いるときは、控除対象配偶者や扶養親族を振り分けて、それぞれの所得者の扶養にすることができます。
このような場合には、その扶養親族の氏名などを入力します。
※詳しい内容については扶養控除等(異動)申告書の裏面、または所轄の税務署へお問い合わせください。
5.[印刷]ボタンより「扶養控除申告書」を印刷することができます。
(ア)給与支払者の情報を印刷する
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の「給与の支払者の名称(氏名)」「給与の支払者の所在地(住所)」を印刷するかしないかを選択できます。
(チェックあり):「初期設定」で設定した「源泉徴収簿などで使用する自社の情報」の「会社名」「住所」が反映します。
(チェックなし)
(イ)給与支払者の法人(個人)番号を印刷する
給与支払者のマイナンバーを印刷する場合チェックを付けます。
マイナンバーの入力は、下記の画面より行うことができます。
(個人事業):[マイナンバー]ボタンをクリックし、支払者の個人番号を入力します。
(法人事業):「初期設定」の画面で、法人番号を入力します。
(ウ)本人及び扶養親族の個人番号を印刷する
専従者や雇い人、扶養親族のマイナンバーを印刷する場合チェックを付けます。
マイナンバーの入力は、[マイナンバー]ボタンから行うことができます。
(エ)翌年の記入用として印刷する
翌年用として配布するための扶養控除等(異動)申告書を印刷する場合はチェックを付けます。
年度などが1年加算されて印刷されます。
扶養控除等申告書の入力内容で前年度から異動がない場合は、〔簡易な扶養控除申告書で印刷する〕にチェックを付けます。翌年度から簡易な扶養控除等申告書が印刷されます。
※簡易な扶養控除申告書は、令和7年度以降から印刷対象となります。
(例:令和6年度で〔翌年用として印刷する〕、〔簡易な扶養控除申告書で印刷する〕のチェックを両方付けると、令和7年度の簡易な扶養控除申告書が印刷されます。)
(オ)印刷対象
チェック(レ点)の付いている人だけが印刷されます。
印刷したくない場合はチェックをはずしておきます。
※[プレビュー]より印刷イメージを確認してから印刷を行なってください。