すでに仕訳が入力されていますと、後から会計期間を変更することができません。
そのため、会計期間を変更するには下記の操作を行っていただく必要があります。
※以下の操作を行う前には、必ずUSBメモリなどにバックアップを取ってください。
※「日常」→「帳簿」→「簡易振替伝票入力」を開き、画面右下に表示されている仕訳件数を控えておいてください。
<操作手順>
例では、【R.X2/1/1~R.X2/12/31】→【R.X1/1/1~R.X1/12/31】に変更します。
1.「データ管理」→「ツール」→「データ領域移動」を開きます。
2.〔移動元データ領域〕と〔移動先フォルダー〕欄が表示されます。
移動元データ領域に表示されたフォルダー名をメモに控えてください。
移動先フォルダーの[参照]ボタンをクリックします。
例:
【C:\Users\Public\Documents\Sorimachi\BK12\2XX2DATA\】のデータを、
【C:\Users\Public\Documents\Sorimachi\BK12\2XX1DATA\】の領域にコピーする場合
3.〔フォルダーの場所〕の▼をクリックし、「コンピュータ」または「PC」→「(C:)ドライブ」→「ユーザー」→「パブリック」→「パブリックのドキュメント」→「Sorimachi」→「BK12」を選択します。
4.画面右上の[新しいフォルダーの作成]ボタンをクリックし、「新しいフォルダー」を作成します。
5.作成された「新しいフォルダー」の名称を削除し、新しい名称を入力します。
6.フォルダー名を入力後、画面右下の[開く]→[フォルダーを開く]ボタンをクリックします。
7.〔移動先フォルダー〕欄が上記で作成したフォルダー名に変更されたことをご確認ください。
8.〔元のデータを残す〕にチェックを入れて[実行]ボタンをクリックします。
9.下のメッセージが表示されましたら完了です。[OK]ボタンをクリックします。
10.ダイレクトメニュー右上の「データ選択」ボタンをクリックします。
(メニューバーの「データ管理」→「データ選択」→「データ選択」からも開くことができます。)
画面左上の〔フォルダー表示〕にチェックを入れて、コピーしたデータ(例ではC:\Users\Public\Documents\Sorimachi\BK12\2XX1DATA\)を選択します。
11.次に「日常」→「ツール」→「仕訳データ一括削除」を開きます。
間違えて作成したデータの日付範囲が表示されていることを確認し、[実行]ボタンをクリックしてください(データ量によりお時間がかかることもございます。ご了承ください)。
12.「初期」→「基本」→「基本情報設定」を開きます。正しい会計期間(例ではR.X1/1/1~R.X1/12/31)に変更後、[設定]ボタンで画面を閉じます。
※決算期が第「1」期の場合は、この後の処理が行えない為、「2」以上の数字に変更してください。
処理がすべて完了後、「1」に戻してください。
減価償却資産が登録されていた場合、下記の確認メッセージが表示されます。この場合は、[OK]ボタンをクリックし、自動的に表示される「減価償却資産登録」画面より全ての減価償却資産について登録内容を見直してください。
13.「日常」→「帳簿」→「前年仕訳表示」を開きます。
14.「前年データ」画面が表示されますので、ここで手順2.で控えた元データのフォルダー名を選択します。
※前年度データから「データ次年度更新」によって作成したデータの場合は下の画面は表示されません。
右上の[設定]をクリックしてください。
15.[参照]ボタンをクリックすると「フォルダーの参照」画面が表示されます。
ここで手順2.で控えた元データのフォルダー名を選択して[OK]ボタンをクリックします。
例:現在処理しているデータが2XX1DATAで、元データの2XX2DATAを選択する場合
16.前年度データのフォルダーが指定できましたら[設定]ボタンをクリックします。
17.「前年仕訳表示」画面が開きます。
画面左上の〔検索〕欄を「全表示」とし、右上の[全選択]をクリックします。
18.画面左〔選〕欄にすべてチェックがついていることを確認し、右上の[取込]をクリックします。
仕訳の取り込みが完了すると下記の画面が表示されます。事前に確認いただいた仕訳件数と一致しているか確認し、[OK]をクリックします。
19.「初期」→「基本」→「基本情報設定」を開いて会計期間が正しく変更されているか、「日常」→「帳簿」→「簡易振替伝票入力」などを開いて仕訳が正しく入っているかなどをご確認ください。
会計期間の変更が完了しましたら、「データ管理」→「データ選択」→「データ選択」を開いて、元データをクリックし、右上の[削除]ボタンより削除します。