対象製品
農業簿記10 以降
農業簿記10JAバージョン 以降
「預貯金管理」とは、預金・貯金の内訳を金融機関別あるいは口座別に詳細に登録し、当期末現在の預金残高を確認できる機能です。
期末現在高は、勘定科目や補助科目の残高が表示されるようになっているため、金融機関別や口座別に「勘定科目/補助科目」を設定していただく必要があります。
※「預貯金管理」はメニューバーのみにご用意しているメニューです。
画面上部の「日常」→「帳簿」→「預貯金管理」から開くことができます。
※下図は金融機関別に「勘定科目/補助科目」を設定していないために期末現在高が同じ金額で表示されてしまう例です。
<操作手順>
1.「初期」→「基本」→「勘定科目設定」を開きます。
ここで勘定科目「普通預金」に金融機関別や口座別に「補助科目」を作成してください。
※補助科目を作成すると、「普通預金」科目を使用して入力した仕訳が全て、1つ目に作成した補助科目に書き換えられます。
「帳簿」画面より仕訳を1つ1つご覧いただきながら、正しい補助科目に振り替えて下さい。
2.メニューバーの「日常」→「帳簿」→「預貯金管理」を開きます。
修正したい金融機関名を指定し、[修正]ボタンをクリックします。
3.「預貯金 登録修正」画面が表示されますので、勘定科目欄に“勘定科目”だけでなく“補助科目”も指定して[登録]ボタンをクリックします。
4.それぞれの金融機関名に「勘定科目/補助科目」の指定ができますと、下図のようにそれぞれの期末現在高の金額が表示されるようになります。
※※ ご注意ください ※※
上記のように補助科目を作成した場合は、「帳簿」で仕訳伝票を入力する際に、“勘定科目”だけでなく“補助科目”も指定して入力する必要があります。