「日常」→「帳簿」→「農業日記」で入力日付を修正しても、日記の記入欄に移動すると、日付が入力前の日付に戻ってしまう場合があります。
下記に、原因として考えられることと対処方法をご案内いたしますので、それぞれの内容についてご確認ください。
<原因>
A.選択中のデータの会計期間よりも、先の日付を入力しようとしている。
「農業日記」で入力できる日付は、現在選択中のデータの会計期間と、パソコン本体に設定されている日付(システム日付)が関係します。
そのため、年度が変わった場合や、過去年度のデータを選択している場合は注意が必要です。
下に、2つの例と、それぞれの場合に入力できる日付範囲をご案内します。
現在選択中のデータの会計期間と、システム日付を当てはめて、入力範囲を超えた日付を入力していないかをご確認ください。
1.会計期間が「R.04/01/01~R.04/12/31」でシステム日付が「R.04/06/03」の場合
2.会計期間が「R.03/01/01~R.03/12/31」でシステム日付が翌年の「R.04/06/03」の場合
※[今年]の日付欄に「R.04/04/01」以降を入力するには、データの会計期間を「R.04/01/01~R.04/12/31」にする必要があります。
会計期間を更新するには、「繰越処理」→「データ次年度更新」を行ってください。
B.キーボードの[NumLock]が外れているため、数字が入力できない。
キーボードのテンキーの周辺をご覧いただくと「NumLock」キーがあります。
こちらのキーを押していただくことで「NumLock」がオンに切り替わります。
※お使いのキーボードによって「NumLock」という表記が異なる場合があります。(「NumLK」など)
※「NumLock」キーが見つからない場合は、お使いのパソコンのメーカー様にお問い合わせください。
C.実在しない日付を入力している。
1.30日までの月なのに、31日と入力していませんか?(R.04/04/31、R.04/09/31など)
2.うるう年でないのに、2月29日と入力していませんか?(R.04/02/29など)
D.上記A~Cに該当しない場合。
上記A~Cに該当しない場合は、日付欄の入力を以下の方法で行ってどうかご確認ください。
1.日付欄をダブルクリックします。日付が反転します。
2.最初に元号の英字(平成=H、令和=R)、その後に年月日を2桁ずつ入力します。
【例】令和4年7月1日の場合は、「 R040701 」と入力します。記号「 . 」「 / 」は不要です。
3.[Enter]キーを押下し、日付が入力されるかご確認ください。