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Q.免税事業者から課税事業者に変更する方法(税抜経理方式)

対象製品
農業簿記10 以降
農業簿記10JAバージョン 以降

 

 

会計期間の途中で免税事業者から課税事業者へ変更となり、税込経理(税計算なし/税込み)から税抜経理(外税・内税)に変更する場合、すでに入力済みの仕訳伝票には、変更後の消費税情報が反映されません。

変更する必要がある場合、課税事業者の設定に変更後、「置換」の操作にて入力済みの仕訳伝票の消費税処理方法を変更します。

 

※この作業を行う前に、必ず「データ管理」「保存・復元」→「データ保存(バックアップ)」より、データのバックアップをお取りください。

 

<操作手順>

 

1.「初期」→「基本」→「消費税情報設定」を開き、申告区分・消費税処理方法を変更後、画面右上の[設定]ボタンをクリックします。

 

例:申告区分を「免税」から「原則課税」に変更する際に、消費税処理方法を「税計算なし/税込み」から「内税」に変更する場合

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2.「日常」→「帳簿」→「仕訳日記帳」を開き、画面右上の[置換]ボタンをクリックします。

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3.以下の確認メッセージは[OK]ボタンをクリックします。

※データのバックアップがまだ済んでいない場合は[キャンセル]ボタンをクリックし、

「データ管理」→「保存・復元」→「データ保存(バックアップ)」にて、バックアップを行ってください。

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4.〔置換指定〕画面が表示されます。

 

(ア)【置換前】の〔税区分〕に[11 課税売上]を選択します。

 

(イ)【置換後】の〔税区分〕に[11 課税売上]を、〔税処理〕に[内税]を選択します。

 

(ウ)[開始]ボタンをクリックします。

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5.【置換前】の条件(〔税区分〕が[11 課税売上])に一致した仕訳伝票が表示されます。

確認画面の[この仕訳、及び以降の置換候補の伝票を全て一括置換する]をクリックします。

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6.以下の確認画面は[OK]を選択します。

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7.正しく置換が完了しますと、以下のメッセージが表示されますので[OK]ボタンをクリックします。

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8.〔検索〕の[▼]から「全表示」を選択すると伝票が再表示されますので、消費税処理方法が「内税」になっていることをご確認ください。

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9.[21 仕入(課税仕入)]についても2.~5.と同様の操作を行います。

[仕入(課税仕入)]についての置換条件は以下のように設定します。

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この他の〔税区分〕の勘定科目を[内税]に変更する場合も同様の操作を行います。

以上の操作が完了しますと既存仕訳伝票の消費税処理方法が[内税]に変更になります。

 

 

 

 

 

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