「農業経営簿記Ver.5/Ver.5プラス」で保存したバックアップデータから、最新の農業簿記(バージョン10以降)にデータを移すには、以下の操作が必要になります。
A.最新の農業簿記とデータコンバート専用ツールをインストール |
※「農業経営簿記Ver.5/Ver.5プラス」で保存したバックアップデータとは、「BK5BKUP.NB5」という名称のファイルです。
<操作手順>
A.最新の農業簿記とデータコンバート専用ツールをインストール
農業簿記とデータコンバート専用ツールをパソコンにインストールします。
1.最新の農業簿記をインストールします。
下記よりお客様に合ったインストール方法をご覧ください。
・ダウンロードからインストールされる場合は こちら
・CD-ROMをお持ちの方は こちら
※CD-ROMをお使いの場合は最新バージョンのCD-ROMをお使いください。
2.データコンバート専用ツールをインストールします。
(ア)ダウンロードから農業簿記のインストールを行った場合
a.パソコンの[スタート]ボタンを右クリック→「エクスプローラー」を開きます。
b.解凍先の「BKXXXX_Setup」フォルダーを開きます。
初期値では、「PC」→「C」ドライブの中に解凍されたフォルダーがあります。
※「XXXX」の部分にはバージョンの数字が入ります。
バージョンについては、農業簿記ダウンロードページの上部に記載がございますので、ご確認ください。
下図赤枠のバージョンの場合は、解凍先フォルダーの名称は「BK1201_Setup」となります。
※解凍先が見つからない、ご不明な場合は、こちらから再インストールを行ってください。
c.「BKXXXX_Setup」フォルダー内の「BKConvert」を開きます。
(イ)CD-ROMから農業簿記のインストールを行った場合
a.最新の農業簿記のCD-ROMをパソコンにセットします。
インストール画面が表示された場合は「キャンセル」で閉じてください。
b.パソコンの[スタート]ボタンを右クリック→「エクスプローラー」を開きます。
c.「PC」画面より農業簿記12のCD-ROMを右クリックし、「開く」を選択します。
d.CD-ROM内の「BKConvert」を開きます。
3.フォルダー内の「SETUP.EXE」をダブルクリックします。
※「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は[はい]や[続行]、または[許可]をクリックします。
※Windows10をご利用の方で、下のメッセージが表示された場合は、「この機能をインストールする」を選択し、インストールを完了してください。
表示されない場合は4.に進みます。
4.インストール画面が表示されますので、[次へ]をクリックします。
5.[次へ]をクリックします。
6.「はい、直ちにコンピュータを再起動します。」にチェックを付けて[完了]をクリックします。
B.農業経営簿記Ve.5/V5プラス → データコンバート専用ツールへコンバート
「農業経営簿記Ver.5/Ver.5プラス」のバックアップデータから「データコンバート専用ツール」へのコンバートを行います。
1.データコンバート専用ツールを起動します。
●Windows 11の場合
Windowsの「スタート」→「すべてのアプリ」→「ソリマチアプリケーション」→「データコンバート専用ツール」をクリックします。
●Windows 10の場合
Windowsの「スタート」→「ソリマチアプリケーション」→「データコンバート専用ツール」をクリックします。
見つからない場合、キーボードの「Windowsキー」+「Qキー」を押下します。
画面右側に「Cortana」や「検索」画面が表示されるので、半角英数字で「DCTOOL」と入力し、検索を実行します。
検索結果に表示された「データコンバート専用ツール」をクリックしてください。
2.下の画面が表示されたら、「バックアップファイルから」を選択します。
3.「農業簿記7のデータフォルダ」では、年度別にフォルダー名を変更します。
これから移そうとしている年度に合わせて、末尾の「20XXDATA」の名称を変更してください。
(変更するのは末尾の年度の部分だけです。ここで設定した名称はメモしておいてください)
4.「農業経営簿記V5/V5プラスのバックアップファイル」では、[参照]ボタンよりバックアップデータが保存されている場所を選択します。
年度別にフォルダーで分けている場合は、取り込みたい年度のフォルダーを指定し、[OK]ボタンをクリックします。
5.[実行]ボタンをクリックします。
「データコンバートを実行します。よろしいですか?」のメッセージは[OK]ボタンをクリックします。
6.コンバートが完了すると「データコンバートを正常に終了しました」と表示されますので[OK]ボタンをクリックします。
7.「処理方法の選択」画面に戻ります。
最新の農業簿記に移行するデータが複数ある場合は、手順2.~6.の操作を繰り返し行います。
他に移行するデータがない場合は[終了]ボタンをクリックします。
C.データコンバート専用ツール → 最新の農業簿記へコンバート
1.最新の農業簿記を起動します。
「オンラインアップデート」画面が表示された場合はメッセージに沿ってアップデートします。
2.インストール後、最初に起動すると下の画面が表示されます。
「旧農業簿記のデータを使用する」をクリックします。
※上記画面が表示されない場合は、「データ管理」→「データ選択」→「データ作成」を開きます。
※以下の操作案内で、農業簿記XXの「XX」には数字が入ります。
農業簿記12をご利用の場合は12、農業簿記11をご利用の場合は11と読み替えてください。
3.「引き継ぎたい旧農業簿記」欄から「農業簿記7」を選択し、[引き継ぐデータを指定する]ボタンをクリックします。
4.「農業簿記XXのデータフォルダー」では、年度別にフォルダー名を変更します。
これから移そうとしている年度に合わせて、末尾の「20XXDATA」の名称を変更してください。
(変更するのは末尾の年度の部分だけです)
5.「農業簿記7のデータフォルダー」では、[参照]ボタンより、「B.農業経営簿記Ve.5/V5プラス → データコンバート専用ツールへコンバート」の手順3.でメモに控えた場所を指定します。
※初期の値では、下記の場所を指定します。
C:\Users\Public\Documents\sorimachi\DCTOOL\20XXDATA\
6.フォルダーの設定ができましたら[実行]ボタンをクリックします。
7.下のメッセージが表示されますので[OK]ボタンをクリックします。
8.下のメッセージが表示されたらコンバートの完了です。
[OK]ボタンをクリックするとダイレクトメニュー画面に戻りますので、データが正しくコンバートされているかどうかご確認ください。
※引き継ぎたいデータが他にもある場合は、「データ管理」→「データ選択」→「データ作成」を開きます。
引き続き、手順2.からの操作を行ってください。