バックアップとは、パソコンの故障などに備えてデータの複製を保存しておくことです。
ここでは、1事業所、1年度ごとにデータを保存(バックアップ)する手順をご案内します。
USBメモリ・外付けハードディスク等の外部メディアに保存してください。
<操作手順>
1.保存の前に「データ選択」画面にて、フォルダー名と、保存したいデータにチェックが付いているかどうかを確認します。
(1)画面右上の[データ選択]ボタンをクリックします。 (「データ管理」→「データ選択」→「データ選択」からも開くことができます。)
(2)画面左上の〔フォルダー表示〕にチェックを付けます。
(3)バックアップを取りたいデータのフォルダー名をメモに控えます。
(4)バックアップを取りたいデータの〔選〕欄にチェックが入っていることを確認し、画面右上の[終了]ボタンをクリックします。
バックアップを取りたいデータの〔選〕欄にチェックが入っていない場合は、ダブルクリックでデータを切り替えてください。
2.ダイレクトメニューの「データ管理」→「保存・復元」→「データ保存(バックアップ)」画面を開きます。
3.〔データ保存〕にチェックを付け、〔転送元データフォルダー〕に1.(3)でメモに控えたフォルダー名が表示されていることをご確認ください。
4.バックアップデータに任意の名前を付けたい場合は、「任意のファイル名を入力してデータ保存(バックアップ)する」にチェックを付けます。
チェックを付けない場合、バックアップデータの名前は「農業簿記XXバックアップ00.XXnbk」で固定になります。
※XXの部分には、現在ご利用中の製品バージョンが入ります(農業簿記12なら「12」)。
5.パソコンに保存するメディア(USBメモリ・外付けハードディスク等)がセットされていることを確認し、転送先の[参照(S)]ボタンをクリックします。
(1)「PC」または「コンピューター」より、保存先(例では「USB ドライブ」)を選択し、[開く]ボタンをクリックします。
(2)手順4.で「任意のファイル名を入力してデータ保存(バックアップ)する」にチェックを付けた場合は、〔ファイル名〕を確認します。
初期値として「事業所名XX年度(本日の日付).12nbk」と表示されますが、変更することもできます。
※手順4.でチェックを付けていない場合は〔ファイル名〕〔ファイルの種類〕欄は表示されません。
(3)[開く]または[フォルダーを開く]ボタンをクリックします。
6.転送先データに5.で選択したドライブ番号(上記の例では「E:\」)が設定されていることを確認します。
「ソリマチ安心データバンク」にも保存する場合は「バックアップファイルを「ソリマチ安心データバンク」にも保存する」にチェックを付けてください。
以上を確認し、画面右上の[実行]ボタンをクリックしてください。
※「ソリマチ安心データバンク」について、詳しくは「「ソリマチ安心データバンク」にデータを保存する方法」のQ&Aをご参照ください。
※保存先にすでに同じ名称のバックアップデータがある場合は、上書き確認のメッセージが表示されます。
[はい]ボタンをクリックすると、上書きで保存します。
上書きしたくない場合は[いいえ]ボタンをクリックし、4.~5.の手順でファイル名を変更するか、保存先のフォルダーを変更してください。
7.保存が完了すると下のメッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。