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Q.育成資産管理の流れ(肥料・飼料等の比率表)

 

 

育成費用の計算方法には「基準金額表より」と、「肥料・飼料等の比率表より」の2種類があります。

ここでは、「肥料・飼料等の比率表より」育成費を計算する場合の設定方法をご案内します。

 

<操作手順>

 

1.育成資産種別の登録

 

(1)「資産台帳」→「育成資産管理」を開きます。

 

(2)[種別]ボタンをクリックすると「育成資産種別登録」画面が表示されますので、[新規]ボタンをクリックします。

 

(3)コード(通常は初期値のままで構いません)、資産種別(牛馬や果樹の種類)等、必要事項を入力し、登録します。

 

a.資産区分・・・「将来償却資産となる牛馬等の育成資産」または「将来償却資産となる果樹等の育成資産」を選択します。

b.育成費用の計算方法・・・「肥料・飼料等の比率表より」を選択します。

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2.比率表・按分表の入力

 

(1)登録した資産種別を選択し、[比率]ボタンをクリックします。

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(2)比率表を作成します。

成熟した資産を100%としたときの、各齢数における育成資産の肥料・飼料等の費用の比率を入力します。

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(3)比率表が入力できましたら「比率表」画面を終了します。

次に、登録した資産種別を選択し、[費用按分]ボタンをクリックします。

 image004.jpg

 

(4)初期値では「肥料費」「農薬費」「飼料費」の費目が設定されていますので、育成費を計算させたい費目に割合を入力します。

残りの割合(「育成資産以外」欄の割合)は、育成費ではなく経費として計算されます。

※按分割合の縦計が100%になるように入力します。

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※画面右上の[費目]ボタンをクリックすると、費目を追加することが出来ます。

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(5)設定が完了したら、「育成資産管理」は画面右上の[終了]ボタンより終了します。

 

 

3.棚卸表の作成

 

実際の肥料費、農薬費、飼料費等の金額は「収入金額の内訳・棚卸表」で登録します。

「棚卸表」で登録した金額をもとに、2.(4)で作成した按分表の割合で育成費用を計算します。

 

(1)「資産台帳」→「棚卸資産」を開きます。

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下のメッセージが表示された場合は[OK]ボタンをクリックしてください(2回目以降は表示されません)。

 

(2)今期にかかった費用の金額を入力します。

 

 

<「詳細な棚卸表で入力する(従来形式)」を選択している場合>

a:棚卸区分を選択します。

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b:新規に登録する場合は[新規]ボタンを、すでにある棚卸資産を修正する場合はその資産名を選択して[修正]ボタンをクリックします。

 

c:棚卸明細を入力します。このとき「育成費用」の費目を必ず選択してください。

 

d:「期首+購入-期末」は、「期中購入」と「棚卸の記録」に入力した金額から自動計算され、これが育成費を計算するための基準金額(今期にかかった金額)となります。

(「期中購入」「棚卸の記録」を入力せず、直接「期首+購入-期末」に今期にかかった金額を入力してもかまいません)

 

e:入力後は[登録]ボタンをクリックしてください。

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<「簡易な棚卸表で入力する(簡易形式)」を選択している場合>

 

a:〔農産物以外〕タブを選択します。

 

b:「育成資産関連」-「費目」を必ず選択し、「期首棚卸高の金額」「期末棚卸高の金額」「期中購入金額」を入力します。

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「期首棚卸高の金額+期中購入金額-期末棚卸高の金額」が育成費を計算するための基準金額(今期にかかった金額)となります。

 

(3)設定が完了したら、「棚卸資産」画面は右上の[終了]ボタンより終了します。

 

 

4.育成資産の登録

 

(1)「資産台帳」→「育成資産管理」を開き、画面右上の[新規]ボタンをクリックします。

「育成資産登録修正」画面が表示されますので、下記に注意しながら入力します。

最後に[登録]ボタンをクリックして閉じます。

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※成園(減価償却資産)がある場合、減価償却資産登録画面で登録をしていないと、手順2.(2)で作成した比率表に基づいた計算をすることができません。

(減価償却資産がない場合、手順2.(2)で作成した比率表は無視され、按分表のみで計算して育成費用をもとめます)

 

「資産台帳」→「減価償却資産登録」を開き、成園を選択して[修正]ボタンをクリックします。

「登録修正」画面が表示されますので、下記に注意して[登録]ボタンをクリックします。

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(2)設定が完了したら、「育成資産管理」は画面右上の[終了]ボタンより終了します。

 

5.育成費用の仕訳作成

 

(1)育成資産の登録ができましたら、「決算」→「自動仕訳」→「育成費用仕訳作成」を開き、右上の[仕訳作成]ボタンをクリックします。

 

(2)転送仕訳に付箋を付けるかどうかを選択します。

 

(3)転送する育成資産種別を選択します。

 

(4)勘定科目は、「(借方)育成中果牛」、「(貸方)育成費振替」を選択するのが一般的です。

※ただし、この科目で良いかどうかにつきましては、恐れ入りますが所轄の税務署、または関与税理士様にご確認ください。

 

(5)設定ができたら[作成開始]ボタンをクリックすると、仕訳が転送されます。

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育成資産を購入した仕訳は転送することができないため、「帳簿」画面から直接入力する必要があります。

一般的には「借方:素畜費(牛馬の場合)」、「貸方:現金(支払い科目)」になるかと思われますが、どの科目を使用すべきかにつきましては、所轄の税務署または関与税理士様にご相談ください。

 

 

 

 

 

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