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Q.減価償却資産の圧縮記帳を行う場合

対象製品
農業簿記10 以降
農業簿記10JAバージョン 以降

 

国や地方公共団体等から、固定資産の取得・改良に充てるために補助金等の交付を受けた場合で、補助金の目的に合った固定資産の取得・改良を行なったときは原則として圧縮記帳を行うことが認められています。

ここでは、農業簿記での減価償却資産登録の方法をご案内いたします。

※圧縮記帳の対象になるかどうかの判断につきましては、お手数でも管轄の税務署または関与税理士様にご確認ください。

 

例:100万円の車両運搬具を、資金30万、補助金70万円で購入した場合

 

<操作手順>

 

1.「資産台帳」→「減価償却資産登録」を開きます。

 

2.画面右上の[新規]ボタンをクリックします。

 

3.購入した資産の情報を入力します。

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※その他の項目について詳しくは「新規に取得した資産を登録する方法」のQ&Aをご参照ください。

 

4.入力が完了したら[登録]ボタンをクリックしてください。

 

5.引き続き、仕訳作成を行う場合は右上の[仕訳作成]ボタンをクリックします。

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6.〔仕訳作成〕タブにて、転送する条件を選びます。

・新規取得資産の仕訳を作成する

資産購入時の仕訳を転送で作成する場合はチェックを付けます。

・圧縮損の仕訳を作成する

交付金分圧縮した仕訳を転送で作成する場合はチェックを付けます。

・交付金等の受け取り仕訳を作成する

交付金を受け取った時の仕訳を転送で作成する場合はチェックを付けます。

image013.jpg

 

※その他の項目については、「減価償却費の仕訳を作成する方法」をご覧ください。

 

7.〔勘定科目設定〕タブにて、転送時の勘定科目を選びます。

・圧縮損の場合の科目

交付金分圧縮した時の仕訳の借方科目を選びます。

・交付金等を受け取った場合の科目

交付金を受け取ったときの仕訳の貸方科目を選びます。

・交付金等を受け取った場合の受取科目

交付金を受け取ったときの仕訳の借方科目を選びます。

・新規資産取得時の支払科目

資産購入時の仕訳の貸方科目を選びます。

 image021.jpg

 

8.[作成開始]ボタンをクリックします。

これにより、仕訳が自動作成されます。

 

 

 

 

 

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