データ選択画面で切り替えることなく前年度データの仕訳を参照し、今年度データに仕訳を取り込むことができます。
<操作手順>
例)2022年(R.04年)データの仕訳を2023年(R.05年)データに取り込む場合
1.「日常」→「帳簿」→「前年仕訳表示」を開きます。
(メニューが表示されていない場合は、「利用設定」→「ダイレクトメニュー設定」にて「前年仕訳表示」にチェックを付けて[設定]すると表示されます)
2.「前年仕訳表示」画面(伝票画面)が表示された場合は手順3.へお進みください。
前年度の仕訳内容が表示されず、「前年データ」画面が表示された場合は、こちらの手順で前年度データのフォルダー名を選択します。
(ア)上記の画面は[キャンセル]をクリックして閉じ、「データ管理」→「データ選択」→「データ選択」を開きます。
(イ)画面左上の「フォルダー表示」にチェックを付け、前年度データの「フォルダー」をメモに控えます。
例:2023年のデータ上で、2022年の仕訳を参照・取り込む場合は2022年のフォルダーをメモに控えます。
例では C:\Users\Public\Documents\Sorimachi\BK12\2022DATA\ です。
(ウ)「データ選択」画面を終了し、「日常」→「帳簿」→「前年仕訳表示」を開きます。
(エ)[参照]ボタンより上記(イ)でメモに控えたフォルダーを指定し、[OK]をクリックします。
※例では「(C:)ドライブ」→「ユーザー」→「パブリック」→「パブリックのドキュメント」→「Sorimachi」→「BK12」→「2022DATA」を選択します。
(オ)前年度データのフォルダーが指定できましたら[設定]ボタンをクリックします。
3.「前年仕訳表示」画面が開きます。
ここで画面左上の〔検索〕欄にて「全表示」や「前年当月の仕訳のみ」などに切り替えながら前年度データに入っている仕訳伝票を参照することができます。
※メモが入力されている場合は、摘要欄の3行目にメモの内容が表示されます。
文章が長く全文が表示されていない場合は、その伝票を選択し、画面右上の[メモ]ボタンをクリックすることで確認できます。
4.今年度データに取り込みたい仕訳伝票がありましたら、該当の仕訳伝票の左側にある[選]欄にチェックを付け、[取込]ボタンをクリックします。
※[全選択]ボタンをクリックすると、現在「前年仕訳表示」画面に表示されている仕訳伝票すべての[選]欄にチェックが付きます。
[全解除]ボタンをクリックすると、[選]欄に付いているチェックがすべて外れます。
5.確認画面が表示されますので[OK]をクリックします。
6.取り込んだ仕訳を確認するには、「前年仕訳表示」画面を終了して「日常」→「帳簿」→「簡易振替伝票入力」を開きます。
取り込んだ仕訳が表示されていますので、日付や金額などを確認し、必要に応じて修正してください。
※「前年仕訳表示」画面は、「簡易振替伝票入力」画面右上の[前年仕訳]ボタンからも表示することができます。
※選択中の前年データを変更したい場合は、「前年仕訳表示」画面右上の[設定]ボタンをクリックします。
「前年データ」画面が表示されますので、手順2.(ア)~(オ)の操作によって他のデータに変更することができます。