対象製品
農業簿記10 以降
農業簿記10JAバージョン 以降
農業簿記を導入するにあたり、「期首残高入力」を行いますが、個人事業者様の場合には法人事業の『資本金』にあたる『元入金』を『資本の部』→『元入金』に入力しなければなりません。
農業簿記では、初年度のみ前年度の青色申告決算書の数字に基づいて、元入金の計算をする必要がございます(次年度からは次年度更新を行うことにより、元入金の期首金額は自動計算されます)。
例:前年の所得税青色申告決算書
=貸借対照表=
< 資 産 の 部 > < 負債・資本の部 >
【青色申告特別控除前の所得金額】+【元入金】+【事業主借】-【事業主貸】=【元入金】
(1) (2) (3) (4)
上記の例にあてはめますと、
13,662,992+30,000,000+0-326,532=43,336,460 となります。
これを「初期」→「基本」→「勘定科目設定」の元入金の期首残高に入力してください。
※1月1日における「事業主貸」「事業主借」「控除前所得」の金額は0円からのスタートとなります。