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Q.「お決まり仕訳登録」と「振替伝票事例登録」の違いについて

対象製品
農業簿記10 以降
農業簿記10JAバージョン 以降

 

 

頻繁に発生する取引内容は、あらかじめ「お決まり仕訳登録」や「振替伝票事例登録」に登録しておくと、各「帳簿」にて呼び出して使用することができます。

帳簿入力時に、その都度〔摘要〕〔補助摘要〕〔借方科目〕〔貸方科目〕の入力や選択をしなくてもすむため、大変効率的です。

ここでは、それぞれの用途の違いについてご案内します。

 

 

A.お決まり仕訳登録

(「初期」→「詳細」→「お決まり仕訳登録」)

公共料金の支払いや、1ヶ月分の掛け売上、売掛金の回収など、毎月決まった日付に発生する借方科目・貸方科目が1対1の仕訳をあらかじめ登録しておく機能です。

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ここで登録した「お決まり仕訳」は、「日常」→「帳簿」→「簡易振替伝票入力」画面右上にある[おきまり]ボタンより、複数の仕訳をまとめて選択し、仕訳として登録することができます。

帳簿へ取り込んだお決まり仕訳に発生金額を入力して、伝票を登録します。

 

 

B.振替伝票事例登録

(「初期」→「詳細」→「振替伝票事例登録」)

よく使う、複数行にわたる仕訳を登録しておく機能です。

99行までの取引を1枚の振替伝票として登録することができます。

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ここで登録した仕訳は、「日常」→「帳簿」→「振替伝票入力」の[振替事例]ボタンより呼び出して仕訳として登録することができます。

呼び出した振替伝票事例に発生金額を入力して、伝票を登録します。

 

 

 

 

 

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