新しく勘定科目を作成する場合は「初期」→「基本」→「勘定科目設定」より作成します。
また、勘定科目を作成すると同時に、決算書科目が自動的に作成されます。
※※ご注意ください※※
科目は分類ごとに表示されています。
新しく科目を作成する場合は、どの分類に所属するのかをご確認の上、作成してください。
また、どの分類に科目を作成すべきか不明な場合は、所轄の税務署または関与税理士様にご相談ください。
<操作手順>
例:「通販売上高」の科目を「売上高2」の下に作成する場合
1.「初期」→「基本」→「勘定科目設定」を開きます。
2.画面左上の〔分類〕の▼をクリックし、「売上」を選択します。
3.画面左上の「補助同時表示」「期首残高入力」のチェックを外し、「通販売上高」を追加する行の1つ下の行(例では「作業受託収入」)をクリックし、太枠で囲みます。
その後、右上の[挿入]ボタンをクリックします。
4.新規に行が挿入されましたら、任意のコードを入力し、正式名称・簡略名称・イニシャルキー・税区分・消費税率の登録をします。
部門の設定は必要に応じて行います。詳しくは下記手順6の説明をご覧ください。
※「税」欄では消費税の区分を選択します。
例では、課税売上の場合として「11:課税売上」を選択しています。
作成する勘定科目が、消費税法上、課税になるかどうかの判定が不明な場合は、所轄の税務署または関与税理士様にお尋ねください。
※「率」欄では消費税率を選択します。
軽減税率8%の勘定科目の場合のみ、クリックして「日付に従う(軽減)」を選択してください。
不課税や10%の場合は、空欄のままで結構です。「日付に従う(標準)」が選択されている状態になります。
5.決算書科目は、そのままキーボードの[Enter]キーで、次の行に進むことで、正式名称と同名で自動作成されます。
6.「初期」→「基本」→「部門設定」にて部門を設定しているデータで、部門別に金額を管理したい勘定科目の場合には部門欄をクリックし、「有」を選択します。
<こんなときは>
◆入力した文字が赤文字になっている
補助科目が設定されている科目の下に勘定科目を挿入する場合は、画面左上の〔補助同時表示〕にチェックが入っていると、補助科目(赤文字で表示)の追加とみなされてしまいます。
必ず上記手順3.にて〔補助同時表示〕のチェックを外してから挿入してください。
追加した科目が補助科目として作成された場合は、いったん削除したのち、〔補助同時表示〕のチェックを外してから再度勘定科目の追加を行ってください(通常、勘定科目は黒文字で表示されます)。
◆右上の[挿入]ボタンが押せない
画面左上の〔期首残高入力〕にチェックが入った状態では[挿入]ボタンが押せませんので必ずチェックを外してください。
9000番台の科目の間には、新たに科目を追加することはできません。その為[挿入]ボタンが押せません。追加する行を変更してください。