個人事業データにて新しく勘定科目を作成する場合は、「初期」→「詳細」→「青色申告科目設定」画面より決算書用科目を作成後、「勘定科目設定」より勘定科目を作成します。
※※ご注意ください※※
科目は分類ごとに表示されています。
新しく科目を作成する場合は、どの分類に所属するのかをご確認の上、作成してください。
また、どの分類に科目を作成すべきか不明な場合は、所轄の税務署または関与税理士様にご相談ください。
<操作手順>
例:農業用の決算書に「車両費」科目を作成する場合
1.「初期」→「詳細」→「青色申告科目設定」を開きます。
2.青色申告決算書に印刷するための科目を作成します。
※青色申告決算書に追加できる決算書科目数と場所は決まっています。
上記のコードに、お客様にとって不要な勘定科目が設定されている場合は、必要な科目名称に変更して使用することもできます。
(ア)「車両費」科目は「経費」に該当しますので、【農業用】の決算書を作成される場合はコード「126~129」、【不動産用】の決算書を作成される場合はコード「112~116」、【一般用】の決算書を作成される場合はコード「125~130」の間で未使用のコードを使用して作成します。
科目名称が空欄の行、または名称を変更したい行をダブルクリックします。
(イ)〔科目名称〕〔イニシャルキー〕欄にそれぞれ「車両費」「SYARY」を入力し、[設定]ボタンをクリックします。
別の名称が入力されていた場合は[BackSpace]キーや[Delete]キーなどで削除してから入力してください。
(ウ)「車両費」の決算書科目が追加されたことをご確認ください。
3.「青色申告科目設定」を終了し、「初期」→「基本」→「勘定科目設定」を開きます。
4.画面左上の〔分類〕の▼をクリックし、「経費」を選択します。
5.画面左上の〔補助同時表示〕〔期首残高入力〕のチェックを外します。
「車両費」科目を追加したい行の1つ下の行をクリックし、画面右上の[挿入]ボタンをクリックします。
例:「旅費交通費」と「研修費」の間に「車両費」を作成したい場合
6.新規に行が挿入されましたら、任意のコードを入力し、正式名称・簡略名称・イニシャルキーの登録をします。
※「税」欄では消費税の区分を選択します。
例では、課税の経費の場合として「21:課売仕入」を選択しています。
作成する勘定科目が消費税法上、課税になるかどうかの判定は、所轄の税務署または関与税理士様にお尋ねください。
7.〔農業用申告科目〕欄は「指定なし」となっていますので、▼ボタンをクリックし、2.で作成した「青色申告科目」を選択します。
※補助科目が設定されている科目の下に勘定科目を挿入する場合は、画面左上の〔補助同時表示〕にチェックが入っていると、補助科目の追加とみなされてしまいます。
必ず上記手順5.にて〔補助同時表示〕のチェックを外してから挿入してください。
挿入した勘定科目が赤文字で表示されている場合、その科目は補助科目扱いになっていますので、いったん削除したのち、〔補助同時表示〕のチェックを外してから再度勘定科目の追加を行ってください(通常、勘定科目は黒文字で表示されます)。
※画面左上の〔期首残高入力〕にチェックが入った状態では[挿入]ボタンを押すことができませんので必ずチェックを外してください。
※9000番台の科目の間では[挿入]ボタンは押せません(新たに科目を挿入することはできません)。