「商品登録」の『主な課税区分』を誤った内容で登録した場合、1つずつの商品の設定について見直し、修正するのはお手間となります。
その場合、「テキストデータ出力」と「テキストデータ入力」を使用して一括で変更が可能です。以下の操作をお試しください。
※必ずバックアップを取ってから以下の操作をお試しください。
A.テキストデータ出力
1.ダイレクトメニュー「ツール」-「テキストデータ出力」を開きます。
2.「出力形式名称」に「商品台帳(販売王20~形式)」を選択し、画面右下の[参照]をクリックします。
※今回は、販売王に登録してある全ての商品の『主な課税区分』について一括で変更するため、商品コード等の絞りこみは行いませんでした。状況に合わせて絞り込みを行い、テキストデータ出力してください。
3.「ファイルを開く」画面が表示されますので、任意の保存先(例:デスクトップ)を設定し、「ファイル名」に任意の名前(例:商品台帳)を入力して、画面右下の[開く]をクリックします。
4.「テキストデータ出力」画面に戻りますので、設定内容に間違いがないことを確認の上、画面右下の[開始]をクリックします。
5.出力が完了した旨のメッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。
[キャンセル]をクリックして「テキストデータ出力」画面を閉じ、操作3で設定していただいた保存先にファイルが出力されていることをご確認ください。
※この際、出力したファイルを開いてしまうと、内容が書き換わる恐れがございます。ファイルを開かずに出力できていることを確認していただくか、開いても上書き保存等をせずに閉じてください。
B.テキストデータ入力
1.ダイレクトメニュー「ツール」-「テキストデータ入力」を開きます。
2.「入力形式名称」に「商品台帳(販売王20~形式)」を選択し、画面左下の[入力形式編集]をクリックします。
3.「入力形式編集」の画面が表示されますので、画面左下の「Csv入力形式」内の「51:商品台帳.販売時課税区分」、または「52:商品台帳.仕入時課税区分」の変更したい対象項目について初期値を設定してください。
【設定例】
・「51:商品台帳.販売時課税区分」の初期値に「1:税抜」を設定。
また、初期値に設定できる内容は以下の通りです。
【初期値に設定できる内容】
4.設定が終わりましたら画面下の[別名保存]をクリックします。
5.「別名保存」画面が表示されましたら、「レイアウト名称」に任意の名前(例:商品台帳(販売王20~形式)主な課税区分)を入力し、[保存]をクリックします。
6.「テキストデータ入力」画面に戻りますので、「入力形式名称」が別名保存した内容に変わっていることを確認し、入力元枠内の右の[参照]をクリックします。
7.「ファイルを開く」画面が表示されますので、操作A-3で指定した保存先から、出力時に設定したファイル名を選択し、画面右下の[開く]をクリックします。
8.「テキストデータ入力」の画面に戻りますので、「入力ファイル名」をご確認いただき [開始]をクリックします。
9.「エラーデータ出力ファイルを上書きしてよろしいですか?」というメッセージが表示される場合、そのまま[はい]をクリックします。
10.テキストデータ入力前にプレビュー画面が表示されますので、項目名と内容が一致していることを確認し、[開始]をクリックします。
11.インポート処理中となりますので、このままお待ちください。
12.「正常に○件のテキストデータを入力しました。」というメッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックしてメッセージ画面を閉じ、[キャンセル]ボタンより「テキストデータ入力」画面を終了し、商品登録画面で『主な課税区分』が一括変更されていることをご確認ください。
※エラーが発生してテキストデータ入力できなかった場合、初期値ではドキュメント内に「Error.log」ファイルが作成されますので、こちらでエラーの内容を確認することができます。エラーの部分を修正して再度テキストデータ入力をお試しください。